謎の大富豪犬野良イーヌ氏の開催する、犬アイドル達の野外ライブを近くのクルミの木の上から見ていたシマリス。

いつもお気に入りのどんぐりを食べながら様々な犬アイドルの歌やダンスを楽しんでいた。あくる日、ステージにいる犬アイドルへの応援に熱が入りすぎて木の上から落っこちてしまい、ちょうどその木の下で寝ていた野良イーヌ氏のお腹の上に怪我もなく着地、その瞬間に人間化した。
人間化した後は、野良イーヌ氏の犬小屋（大豪邸）に居候しながら、毎日趣味のマイバイクをいじったりしていたが、自身が憧れていたアイドルという夢を本当に実現し叶える為、ノラプロに加入した。ノラプロに加入後は日夜ステージに立ち、アイドル活動に日々忙しくしている。
誰にも見えない所で歌の猛練習をしていたり、新しい曲を歌えるようにしたりと生粋の努力家でもあり、歌を唄っている最中にも、可愛い歌声から、別人のようなハスキー低音ボイス、演歌のようなこぶしが利いた歌声、スーパーメンヘラボイス等、自身から発する歌声の種類は数多くあり、歌のレパートリージャンルに関しても、アイドルソングやボカロはもちろんの事、アニソンや演歌、昭和の名曲等、様々なジャンルが歌えるなど、エンターテイメントとしての歌い方に特化しており、彼女の一番の魅力であり才能の一つでもある。

また、フリートークにおいても様々な話題に精通しており、機嫌がいい時にはそのマシンガントークは止まらない。

彼女のエンターテイメント能力は、ノラプロ内でも間違いなくトップクラスの実力を誇る。配信活動という、配信者側からの目線で見るとある意味やれる事にたくさんの制限がある状態であっても、制限されている物がたくさんあるとは到底感じられないクオリティの高さを作りだしており、枠内の場の空気の緩急・強弱はもちろんの事、最近は、自身が嫌だという事は誰が相手であろうと嫌だという意見をはっきりと述べられるように更に成長した。黒龍氏からは「エンターテイナー・配信者・表現者としてまた一つ成長したが、うたりりの一番の才能は、今でも十分なくらいのポテンシャルを発揮しているが、それでもまだ更に成長できるという所であり、こいつの限界が全く見えない。それは自分自身の限界を自分で決めない、自分がなりたい物、自分が目指している場所に対し、プロ意識を持ち、俺らの見えない所でうたりりが努力しているという確固たる証拠に他ならないが、そういう側面がうたりりの一番の才能だ。こいつが拗ねだした時はマジで面倒臭いがな」との事。（うたりりちゃんは、ノラプロの黒い偉い人が相手でも自身の意見ははっきりと言っているので、見ているスタッフは冷や冷やしているのは内緒です）ノラプロに所属する時、野良イーヌ氏に「うたりりのオリソンは絶対に出してください！出してくれないと暴れます！あと出してくれるまで泣きます！」と顔をずん！ずん！！ずん！！！とアニメみたいな詰め寄り方をした圧伝説を持つ。負けず嫌いで素晴らしい向上心も持っているが、それ故に自分自身に対してストイックで厳しい面があり極度の寂しがり屋な為、悔しい時や、嬉しい時、負けた時、寂しくなったりすると、いつも表に出すまいと我慢している色々な感情が溢れ出し、泣きじゃくる時があるが、そのようなうたりりを見て、真剣な顔をして真剣な話の途中に、ここぞというよい話をイーヌ氏がしている前であっても、絶対に鼻をかむのは忘れない。

その時のイーヌ氏の顔は(´・ω・｀)みたいになっている事が多い。まさにアイドル？の鏡である。寝たら大体の事は次の日にはケロっとしている事も多く、すぐに前向きに自身の矢印を切り替えられる所も彼女の魅力である。